プロフィール

   
マサ 小浜 ( MASA KOHAMA )
ギタリスト、ソングライター
masa kohama


群馬県前橋生まれ。 ギターを11歳のときはじめる。青山学院大学英米文学部を卒業後、1991年 ロスアンジェルス(以下LA)へ活動拠点を移し、ミュージシャンズ インスティチュードを卒業。その後、LA最大規模の黒人教会のひとつ『シティー オブ レフュージ』 のハウス・ギタリストとして9年間、ゴスペルミュージックを演奏する。またLAを中心に全米のクラブ、コンサートへ毎週出演、地元のアフリカン・アメリカンを中心にその演奏を認められ、異人種ながらも親しまれる存在となる。
イギリス人映画監督ソフィー・フィエンヌ制作による。LA黒人街を題材にしたドキュメンタリー映画『hoover street revival』ではアフリカン・アメリカンのなかで教会でゴスペルの演奏をする異色のギターリストとして出演している。 
数々のアーティスト 、五人目のビートルズとして有名な伝説のシンガー、そしてオルガニストでもあった故 ビリー・プレストンや、スティービー・ワンダー、チャカ・カーン、アリ・ウッドソン(テンプテーションズ)、ジェイムス・イングラム、デバージ、セルマ・ヒューストン、デニース ウィリアムス など数々のR&B, soulシンガー、そしてアフリカンジャズの巨匠ヒュー・マサケラとも共演をかさねる。

また、西海岸ヒップホップのスター、ウォーレンG,ネイト・ドッグ、WC(ウエストサイド コネクション)等とも頻繁に共演し、
イタリアのアーティスト、マルコ・ミシナート、タイのスーパースター、ボイ・コシャボン、イギリスのシンガー グレン・スコット、アメリカの歌詩人ステーブン・ビショップ、コンテンポラリーR &B界の神童ロドニー・ジェンキンズ(ディスティニーズ チャイルド , ビヤンセやウタダ・ヒカルなどのプロデユーサー)、アメリカで最高の人気を誇るサックス奏者カーク・ウェイラム、生きる伝説ドラマー ジェイムス・ギャドソンなどと数々の共演をかさねる。

十数年来の親友でもあり 最良の音楽パートナー、ザビエル(xavier,1995年にイースト ウエスト ジャパンから Xファクター 発売)とは現在にいたるまで、数々のプロジェクトで作曲、セッション、プロデュースを行う。そのうち『chocolate butterfly』と『me and this japanese guy』『blood sugar』はアンダーグラウンドでも幅広い支持をうけている。近年では全米ブルースチャートで2位までいった彼の新プロジェクト「Fantastic Negrito」アルバムでもマサのブルースギターがたくさん聴くことができる。また、第59回(2017年)グラミー賞コンテンポラリーブルースアルバム部門最優秀アルバム賞受賞作品 Fantastic Negrito "The Last Days of Oakland"と、第61回(2019年)グラミー賞コンテンポラリーブルースアルバム部門最優秀アルバム賞受賞作品 Fantastic Negrito "Please Don't be Dead"、第63回グラミー賞(2021年)コンテポラリーブルース部門受賞作品 「Have you lost your mind yet?」 の、3枚のグラミー受賞作品そして2023年のグラミー賞ベストアメリカンルーツミュージックパフォーマンス部門ノミネート作品 「Oh Betty」by Fantastic Negrito でもマサのプレイがフューチャーされている。www.blackballuniverse.com で聴かれるギターはすべてマサ・コハマによるものである。

2006年6月に日本に帰国。これまでの活動拠点をLAから東京に移し、EXILE、EXILE ATSUSHI、今市隆二 (三代目JSOUL Brothers)、加藤ミリヤ、A.I、 BENI、清水翔太、Ms OOJA、マリーン、杏里、山下智久、さかいゆう、未唯(ピンクレィディー)、青山テルマ、JUJU、superfly、Little Glee Monster、TEE 等とのライブ、レコーディングと日本のミュージックシーンで活発に活動を始めている。

代表的な参加作品に Tee "ベイビー・アイラブ・ユー" , 加藤ミリヤ "AI AI AI" "BYE BYE", BENI "la la la love song", AI feat AK69 "STILL.." , Warren G "What U Wanna Do (feat. Nate Dogg) " etc がある。
近年は、"masa kohama Special" 題する自己のソロライブもはじめ、好評を博している。

 

また、一部の人々には”マサ子・ハマー”と呼ばれる節もあるが、それは"マサ小浜"の間違いである。